【車査定で0円と言われた！】諦めずに車の価値を上げる方法を解説

上に書いた事を買取業者に言われた経験をした人もいると思います。

本当に査定した車の価値は0円なんでしょうか？

この記事では車の査定で0円と言われた場合の対処法を書いていきますので、参考にしてください。

記事を読んでいくと車の価値が０円以上になる理由がわかります。

買取査定で0円になる車には下の特徴があります。

年式が古い

年式が10年以上になると買取金額が低くなります。

年式は車検証で初度登録年月を見れば何年か分かりますので確認してみましょう。
（車検証の上の方に書いています）
車検証の見方が分からない人はこちらの記事へ

年式が15年以上になると、走行距離が短くても買取価格が０円になることもあります。

走行距離が長い

走行距離が10万kmを超えると買取金額が低くなります。

10万kmを超えると整備する部品がでてしまい、販売するのに整備費用がかかってしまうので買取価格が下がりやすい傾向にあります。

年式が5年以内で走行距離が10万kmだと基準の買取金額よりは低くなりますが0円になることはないです。

走行距離が長く、年式が古いと買取金額が0円に近づいていきます。

走行不能な事故車・水没車

走行できないよう車はやはり買取金額が低くなります。

事故車・水没車は修理に金額がかかってしまったりレッカー代などもかかります。

年式が古く、走行距離が長い事故車はレッカー代分の費用を取られてしまい査定額が0円になることもあります。

しかし、事故車専門の買取業者などでは0円以上の買取をしてくれる業者もあるため、諦めずに見積り業者を探してみましょう。

事故車について詳しい記事はこちらの記事で

車の査定を0円から上げる方法

ディーラーの下取りで0円と言われてしまった場合の査定額の上げ方を書いていきます。

三つの業者で順番に見積りをしてもらえれば査定額があがります。

中古車買取業者

ディーラーの査定で0円と言われた場合でも中古車買取業者では値段がつく場合があります。

買取業者によりますが、海外に販売経路をもっている場合は海外で人気の車ならディーラーよりも査定額が高いです。

廃車買取業者

中古車買取業者と違い廃車買取業者は自社で解体工場をもっていたり、工場と提携している所が多いです。

事故車・水没車なども買取してくれる業者もあるため、諦めずに見積りをとってみましょう。

中古車買取業者とは利益の出し方が違うために査定額が上がることがあります。

廃車買取業者について詳しくはこちらの記事へ

自分で自動車解体業者に持っていく

車が走行可能の場合は自分で自動車解体業者に持っていくことで査定額が上がります。

解体業者によっては個人の受け入れをしていない業者もあるため、事前に電話で確認しておきましょう。

自分で解体業者に持っていくのは手間がかかるため、時間の確保ができない場合は廃車買取業者にお任せしましょう。

自動車解体業者が何かわからない人はこちらの記事で

買取した車はどこに運ばれる？

ディーラー、中古車買取業者、廃車買取業者、自動車解体業者など車を買取してくれる業者はいろいろとあります。

その買取された車はどこに行くのでしょうか？

これが分かると買取業者の利益の出し方も分かるので書いていきます。

ディーラー

ディーラーで下取りされた車は、主に中古車オークションに出される事が多いです。

中古車オークションで売れなさそうな車や利益がでないような車に関しては下取りで0円の査定になりやすいです。

中古車オークションが分からない人はこちらの記事へ

中古車買取業者

中古車買取業者で買取された車は・・・

このような販売経路があります。

基本は国内で売る事が多いですが、国内で売れない車や国内より海外で高く売れる車の場合は海外に販売されることになります。

廃車買取業者

廃車買取業者で買取された車は海外に販売されるか、自動車解体業者に行って解体されます。

自社で解体業者を持ってる業者もありますが、仲介業者の場合は手数料などで利益を取っています。

自動車解体業者

自動車解体業者に行った車はやはり解体です。

使えるパーツは外して中古パーツとしてヤフオクや海外などで販売されます。

他には鉄、アルミなどを買い取ってもらえる業者があるのでその方面でも少し利益を出せるようになっています。

ボロボロの車でも0円以上で買取してもらえる理由になります。

まとめ

業者により、利益の出し方が違うので査定額が変わってしまうのは仕方がないことです。

車の状態によってどの業界の会社に買取をお願いするかが、お得に車を売れるポイントになります。

自分の車にあった業者を探していきましょう！