【軽自動車の解体手続きを自分でしてみた】廃車の仕方は簡単です!
軽自動車の解体の仕方がわからないんだけど・・
自動車の手続きを自分でするのは難しいと感じる人は多いです。
今回の記事では実際に自動車の解体手続きを自分でした体験談を書いていきます。
これを見れば自分で解体手続きもでき、車の状態によってはお金がもらえます!
解体手続きは簡単ですが、手間はかかるので時間がない人は業者に任せましょう!
自動車の解体手続きとは?
自動車の解体は永久抹消登録(解体届出)という手続きをすることで解体処理ができます。
廃車の手続きをするとなると、一時抹消登録と永久抹消登録の2種類があるので気を付けましょう!
軽自動車検査協会の窓口では自動車の解体をしたいと伝えれば永久抹消登録(解体届出)の仕方なども教えてもらえます。
※軽自動車での永久抹消登録は解体届出という名称になります。
軽自動車の手続きは軽自動車検査協会になります、陸運局とは違いますので注意しましょう。
軽自動車の解体手続きをしてみた
実際に軽自動車の解体手続きをしましたが、私が実際にした手続きは無駄があったので効率の良い解体手続きの仕方は次の章で伝えます。
まず、解体した車両情報ですが・・・
- ワゴンR 2004年式
- 走行距離16万km
- エンジンオイル漏れ、足回り異音などあり
- 走行可能 車検切れ
- 買取相場は0円
この車両を廃車にしてほしいとの依頼があり、最終的に自動車の解体手続きをする事になりました。
実際に手続きした順番を書いていきます
- 軽自動車検査協会で一時抹消をする
- 自動車解体業者を探して車をもっていく
- 軽自動車検査協会に行き解体届出を出して終了
軽自動車検査協会で一時抹消する
まず車両の一時抹消をしに軽自動車検査協会に行き、手続きすることになりました。
必要な書類
- 車検証
- ナンバープレート
- 申請依頼書(代理人が行く場合は必要)
- 自動車検査証返納証明書(軽自動車検査協会で記入)
- 軽自動車税申告書(軽自動車検査協会で記入)
上の3つの書類を用意して軽自動車検査協会に持って行けば一時抹消ができます。
(申請手数料350円かかります)
この時に車検が1か月以上残っていれば、自動車税や自賠責保険の還付金がありますが、この車両については車検が切れているので還付金はありませんでした。
ナンバープレートも軽自動車検査協会に返却するので注意しましょう。
自動車解体業者を探して車を持っていく
私の場合は近くの解体業者に持っていくことにしたのですが、ナンバープレートを返却していたので、臨時番号をつけて持っていきました。
小さい解体業者だったのもあるのですが、車を回収してもらった日に現金で買取費用の2万円を頂きました。
このような業者はまれだとは思います。
自動車解体業者に持っていく書類は一時抹消をしていた場合は自動車検査証返納届とリサイクル券になります。
リサイクル券を紛失してしまった場合は自動車検査証返納届だけでも問題ないですが念のために解体業者に相談しておきましょう。
私の場合はリサイクル券を紛失していたため、自動車検査証返納届だけでも手続きはしていただけました。
軽自動車検査協会に行き解体届出を出す
解体届出の必要書類はこちらになります。
- 使用済自動車引取証明書(解体業者が発行します)
- 解体届出書(軽自動車検査協会で記入)
- 申請依頼書(代理人が行く場合は必要)
自動車解体業者に車を持って行くと車検証は戻ってこないので、写真を撮って保存しておきましょう。
解体届出を記入する時に必要な情報があるので役に立ちます。
こちらの手続きを終了すると全ての手続きが完了です。
(申請手数料は無料です)
今回は一時抹消してから解体届出の手続きをしましたが、一時抹消する前にこの車両を使うかもしれないと言われたのでいきなり解体届出を出しませんでした。
この手続きの方法だと軽自動車検査協会に2回行かないといけないので注意しましょう。
自動車の解体をしようと決めた場合は一時抹消せず解体届出をだしましょう。
オススメの軽自動車の解体手続き
- 自動車解体業者を探して車を持って行く
- 軽自動車協会に解体届出の書類を持って行く
自動車解体業者を探して車を持って行く
自動車解体業者に車をもっていき、車検証とリサイクル券を業者に提出しましょう。
(リサイクル券を紛失した場合は解体業者に相談しましょう)
車を回収してもらうタイミングでナンバープレートを外します。
ナンバープレートはプラスドライバーか10mmのソケットレンチで外れますので準備しておきましょう。
自動車解体業者に車を持って行くと車検証は戻ってこないので、写真を撮って保存しておいた方が良いです。
買取金額は事前に電話かWEBで聞いておきましょう。
軽自動車検査協会に解体届出の書類を持って行く
- 使用済自動車引取証明書(解体業者が発行します)
- 解体届出書(軽自動車検査協会で記入)
- 申請依頼書(代理人が行く場合は必要)
- 軽自動車税申告書(軽自動車検査協会で記入)
- ナンバープレート
この時に車検が1か月以上残っていれば、自動車税や自賠責保険の還付金がありますので窓口で確認しておきましょう。
この手続きを終了すると解体手続きは完了です。
軽自動車の解体のまとめ
軽自動車の解体の仕方を書いてきましたが、解体手続きは簡単ですが軽自動車検査協会は平日にしか開いていないのでなかなか行きにくいと思います。
平日に休みがとれない場合は自動車解体業者、廃車買取業者にお願いしてみましょう。
時間がとれる人は解体手続きに挑戦してみるのも良いと思います。